最近のガジェットは、新たな生活というよりも、現在の暮らしのちょっとした面倒を解決してくれる、そんな製品が注目を集めています。例えば、ウォーターサーバーなども、常に美味しい冷水/温水を飲む事ができ、多くのお家や事務所に設置されています。そんな面倒なことを、解決してくれる新たなガジェット、SwitchBotから発売されているスマートリモコンが注目を集め始めています。今回は、スマートリモコンの特徴と、半年間使用して感じた事をご紹介します。
・エアコン/ライト/テレビなどを外出先から操作
・時間設定で自動化
特徴 | SwitchBot スマートリモコン
全てのリモコンをスマホに
テレビやエアコンなど、家にある様々な家電はリモコンで操作でき非常に便利です。しかし、多種多様なリモコンを出しっぱなしにしては、部屋の景観が損なわれてしまいます。また、リモコンによってはそれぞれ電池の種類が違うなど、電池交換も一手間です。このスマートリモコンは、全てのリモコンの機能をこの1つの小さなデバイスにまとめることができます。
外出先から家電を操作
スマートリモコンにリモコンを登録すれば、外出先からスマートフォンで、全ての家電を操作する事できます。例えば夏の暑い時期、帰宅して涼し部屋かと思いきや灼熱地獄。エアコンを付けて部屋が快適な温度になるまで時間が掛かります。しかし、帰宅する数分前にスマートフォンで操作することで、家に着けば快適な温度でリラックスできます。また、エアコンの操作はもちろん、ライトなどを操作することで、留守の間の防犯対策にもなります。
※外出先からの操作にはWi-Fi接続が必要です。
誰でも簡単設定
設定はイラスト付きの説明書やアプリから、1つ1つ分かりやすく説明されており、初めての方でも誰でも簡単に設定を完了できます。
1.SwitchBotのアプリをインストール
2.USBケーブルで本体を繋ぐと電源が付きます。背面のスイッチボタンを押し、アプリと接続します。
3.接続後、アプリの指示に従い設定を行います。
4.アプリの手順に従い、リモコンを登録
反応可能範囲
スマートリモコンの反応可能範囲は、スマートリモコンから半径約15m程の範囲にあるデバイスになります。床付近に設置しても、15~20m程のライトやエアコンでれば正常に反応します。裏面には、壁に引っ掛けるフックもあるり、付属の強力な両面テープで設置できます。しかし、スマートリモコンとデバイスの間に、大きな物や壁がある場合反応しない場合があります。
アタッチメントで自動化を
スマートリモコンでは、SwitchBotの様々な便利なデバイスをまとめて操作する、言わば司令塔的な存在となります。以下のようなデバイスを設置することで、毎日面倒だった一手間を簡単に自動化することができます。
温度計
小さくて壁に貼り付けられるコンパクトなタイプと、1目で分かる置き型タイプの2種類から選べます。外出先から温度と湿度を確認でき、ペットや小さいお子様がいる方には特にオススメ。もし温度が適切でなければ、スマホからエアコンの温度調整をでき、外出先でも安心して部屋の温度を調整できます。また、温度と湿度はグラフのデータとして保存されるため、万が一の状況でも過去の温度と湿度を確認できます。
スイッチボット
部屋の電源ボタンのオン/オフを行ってくれます。ライトなどの主電源をオフにした状態で、スマホからライトをオンにしてもライトは付きません。そこでスイッチボットを使用することで、主電源のオン/オフをスマホから管理できます。また、ライトだけではなく、切り忘れをしたくないようなスイッチに付けることで、安心して外出できます。
カーテンの自動化
毎日開閉をするカーテン。このデバイスはカーテンの開閉をボタン1つで行ってくれ、時間指定することで、時間になれば自動でカーテンの開閉を行ってくれます。バタバタしている朝の時間に、カーテンを開けずに外出している方もいるのではないのでしょうか?カーテンを閉めっぱなしにしておくデメリットは環境はもちろん、空き巣被害などがあります。
・空き巣に不在をアピール
・ペットや植物が日光を浴びれず悪影響を及ぼす
・カーテンが日に焼けて色落ちする
レビュー | 半年間使用して
シンプルな見た目
小さな見た目で、白と黒の2種類から選べ、テレビ台や引き出しのちょっとした場所でも、色合いにマッチして目立たなく設置することができました。また、操作する時も起動音や強い光のライトなど、目立った動作がないので、静かな環境でも安心して使用できます。
メリット
・外で家電を操作
・タイマーで自動化
リモコンを表に出す必要がなくなるので、リビングに物が無くなりスッキリとします。また、外から家電を操作でき、タイマーで自動化できるなどの面倒だった一手間を省いてくれることが大きなメリットと感じました。アレクサに対応しており、スマホも触りたくない時には一声かけるだけで、全体の家電を操作できるのは魔法のようです。
デメリット
・反応範囲:1部屋に1つ
付属で付いているケーブルが長く余ってしまいます。気になるようであれば、別のケーブルを購入しより綺麗にする必要があります。また、赤外線センサーのため、反応範囲が限られていることから、1台に1部屋を目安に設置する必要があります。
まとめ
今回は、話題のSwitchBot スマートリモコンを紹介しました。使用し始めて約半年間が経過しましたが、毎日使用する様々なリモコンをまとめることで、スマホ1つで操作できるはリモコンを探す手間が省け、非常に便利に感じました。また、外出先からエアコンやライトを操作できるので、消し忘れの不安を解消でき、部屋に帰ればいつもよりも一足先にリラックスでき、時間を有効活用出来ます。また、様々なデバイスと組み合わせることで、より便利で快適な暮らしができます。自動化の第一歩を踏み出したい方は、まずはスマートリモコンから始めてはいかがでしょうか?
この記事が少しでも参考になりましたら幸いです。
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