「歯は一生もの」
良くも悪くも、歯は人の印象を大きく換えることが出来てしまうポイントの1つです。アメリカでは、歯の白さは一種の社会的ステータスを表す部分と考える方は少なくはありません。これは私自身がアメリカで暮らしている時に感じ、アメリカ人の友人に歯に対する意識についてこの様に答えられました。確かに、アメリカ人の方の多くは歯が綺麗な方が多く、ビジネスが成功している人は当たり前の様に綺麗な歯を持っていました。歯に対する美意識は人それぞれですが、歯を清潔に保ちたいと誰もが思っている事です。
そこで今回は、アメリカ人の様に並んで歯を綺麗にしたいと思い、電動歯ブラシを何本何本も買い替えをして、ようやく最高の電動歯ブラシに出会えた私ヒライが、日本人の歯にあった電動歯ブラシをご紹介します。
「電動歯ブラシ」でなければいけない理由
「電動歯ブラシなんて歯ブラシとたいして変わらない」
そんな意見を持っている方も少なくはないと思います。なんなら私自身、電動歯ブラシを使ってそう感じていました。しかし、それは自分の歯にあっていない物を使用しているだけで、十分な効果が発揮出来ていません。自分の歯に合う物を使用する事で、汚れを隅々まで落として、白い清潔な歯を保つことが出来ます。歯ブラシでは洗えない表面の小さな汚れを、電動歯ブラシは完璧と言える程まで汚れを洗いを落とすことが出来ます。
選び方のポイント
人種
「え?人種?」
そんなバカなことを言うなよと思われますが、これが1番重要であり、実際に私自身がアメリカの歯医者に通って感じたことでもあります。歯の大きさと質は人種によって異なり、日本人は白人や黒人の方に比べ、サイズが小さく質も異なります。特に日本人はエナメル質が薄いことにより、象牙質が目立ちやすいことで、歯が黄色く見えてしまいます。
ブラシ
電動歯ブラシのブラシ部分だけでも様々な種類があり、ブラシだけでも好みが大きく分かれます。せっかく本体が好みの性能でも、ブラシが自身の歯に合っていなければ、綺麗に磨けないどころか使用する度に、不快感を感じてしまいます。特にブラシが動くのと、振動するだけでも歯の違和感などは大きくことなり、私はブラシの相性だけでも2度、電動歯ブラシ選びに失敗しました。
性能と値段
様々なメーカーが力を入れている製品である電動歯ブラシは、性能と値段に大きな差があります。誰でも扱いやすいエントリーモデルは1万円から購入する事ができ、基本的な性能は全て備わっています。それに比べてハイエンドモデルの最大の特徴は、より振動回数が多く様々な方向にブラシが動く事です。これにより、磨き残しをより少なくして、綺麗な歯を保てます。
電動歯ブラシ:失敗した製品
フィリップス:ソニックケア
フィリップスは、ヨーロッパのメーカーで家電量販店でも販売に力を入れている電動歯ブラシメーカーの1つです。
価格も高く人気の製品として大きく掲げており「いい商品などでは?」と家電量販店の雰囲気に惑わされたのが落とし穴でした。先ほど説明をしましたが、白人や黒人、アジア人の歯の質は違います。フィリップスは、ヨーロッパのメーカー。主に欧米人をターゲットとして開発されており、アジア人の歯では100%の効果を感じる事は厳しいです。
現に私の周りや私自身が、アジア人をターゲットとして開発された電動歯ブラシを使用し、磨きの違いやブラシを歯に当てた感触、数か月後には歯の白さで効果を実感しました。
フィリップスのSonicCareが悪い訳ではないです。日本人の歯では効果をフルに感じられにくいと感じる上に、価格が高い分の期待値が大きいのもあります。
・良かった点も多数
充電方法はガラケーからスマホに変えた時を思い出すくらい、大変便利で革命的だと感じました。
さらにアプリの操作性も良く、ヘルスケアアプリと連動して健康管理を一括でチェックする事ができます。
プロソニック2
数百円から購入できる電動歯ブラシ。超低価格の中では、コスパ最強と言われていますが、10倍以上の値段がする電動歯ブラシに遠く及ばず。電動歯ブラシというよりかは、普通の歯ブラシに少し振動するだけで、結局はブラシでゴシゴシと洗わなけば歯が綺麗になりません。
まず手磨きよりも「綺麗にしたい」という目的であれば、このプロソニック2の選択筋はないでしょう。
ブラウン:オーラルB iO5S
Amazonで「電動歯ブラシ」と検索した際に、上位で人気がある商品として注目されている電動歯ブラシ。特徴としては、丸型のブラシが回転し、1本1本のブラシで歯の表面や隙間の汚れを落としてくれる優れもの。歯茎は弱めの振動を、表面は高回転で綺麗に汚れを落とすことが出来ました。しかし、ブラシの耐久力が他と比べて悪く、替えブラシが高い。これでは結局歯医者のメンテナスに行く方が安くなる程で本末転倒。その上にこの電動歯ブラシよりも、ソニックケアの方が汚れが取れます。
本体の価格も重要ですが、それと同じく替えブラシの価格も注視するべきだと気づかされました。
買って良かった電動歯ブラシ
フィリップス :イージークリーン
「あいつは合わなかった、けどコイツは許す」そんなことを言いたくなるような製品がフィリップスのイージークリーンです。先ほどフィリップスはヨーロッパのメーカーで、日本人の歯では効果を感じられにくいと説明をしましたが、これはコスパ最強商品として、誰でも気軽に電動歯ブラシを試すことが出来る商品です。フィリップスの上位モデル同等の性能が備わっているのにも関わらず、お値段は5,000円とお手頃に。エントリーモデルの電動歯ブラシを選ぶとしたら、これが間違いなく1番です。
Panasonic:ドルツ CDP56
現在も愛用しているPanasonic製のドルツ CDP56。
最大の特徴は、ヨコ磨きが出来る唯一の電動歯ブラシで、極細のブラシで歯の歯周病の原因となるプラークを書き出してくれます。また通常の電動歯ブラシのモーターは1つですが、これは異なる2つのモーターを採用、タテとヨコのW音波振動でより表面の汚れを綺麗落とします。
これはフィリップスのソニックケアを使用後に、期待せずに購入したのですが、使っていくと歯がワントーンアップした明るい白色になっているのが明らかに分かりました。恐らくW音波振動やブラシの影響です。振動回数ではなく、振動方向とブラシにこだわることで、一段階上の歯ブラシを実現しています。
そしてなにより、替えブラシが安い。替えブラシの価格は500円、1年間2,000円で使用する事ができます。また、様々なブラシ展開から、ブラシ交換だけで家族全員が使用できます。
ドルツにも様々な種類があるので、自分に合った選び方は下記の記事を参考にしてください。
サブスク:高性能電動歯ブラシが330円/月
このDentalyでは、月額330円で高性能電動歯ブラシを使用することが出来ます。お得なサブスク、時代も大きく変わったと実感されます。
1万円を超える電動歯ブラシ、手磨きの方にとってかなり高価に感じるのは間違いないでしょう。また、中には1ヶ月で効果なかったら辞めたいと感じる方も少なくないはずです。そんな方は、まずDentalyを使用して、電動歯ブラシの良さを感じてから、今回ご紹介した電動歯ブラシを購入するのも遅くはないはずです。電動歯ブラシの効果を疑うのであれば、電動歯ブラシのサブスクから始めてはいかがでしょうか?
Dentaly:ここが凄い!
この月330円でありながら、従来の高性能電動歯ブラシ同様の、31,000回の音波振動で6つのモードを搭載。本体価格は無料で永久保証付き、サブスク代の替えブラシは330円とお手軽価格。更に最低契約期間がないので、気軽に始められ、お好きなタイミングで解約をする事が出来ます。
・月330円(替えブラシ代)
・入会金や最低契約期間なし
・歯科医師オススメ製品
価格比較
製品名 | 本体価格 | 替えブラシ・1本あたり | ブラシ交換頻度 |
フィリップス | 5,000~45,000円 | 1109円 | 3ヵ月 |
プロソニック | 333~550円 | 340円 | 不明(約1ヵ月) |
ブラウン | 10,000~35,000円 | 860円 | 3ヵ月 |
ドルツ | 5,000~35,000円 | 455円 | 3ヵ月 |
Dentaly | 0円 | 330円 | 1ヵ月 |
改めて比較表を見ると、5,000円を超える高振動の電動歯ブラシとしては、ドルツの替えブラシは価格が安く、経済的であることが分かります。Dentalyは本体価格が0円、1年間の使用でも3,600円で電動歯ブラシ業界の価格破壊に踏み切っています。
保険:もし電動歯ブラシが合わなかったら?
「そんな何本も電動歯ブラシを買い換えるお金などない」ということで、自分に合った電動歯ブラシ選びについて、これを見ている方が多数だと感じます。しかし、万が一購入した電動歯ブラシが自分に合わなかった際の心配を少なくする為、合わなかった場合の保険的な方法を紹介します。
返金保証
ブラウンでは効果を感じられなかった場合、購入から30日間以内であれば、全額返金保証を受ける事が出来ます。実際に使うまで性能が分からない電動歯ブラシ、この保証があるだけで買って後悔する心配はなく、気軽に購入する事ができます。更に返金保証を受ける際には、自分に合った電動歯ブラシを再度探すサポートをしてくれることもあり、2度目の購入では同じような失敗はないでしょう。
現在フィリップスやドルツでは全額返金キャンペーンを実施していません。
まとめ
今回は、日本人の歯に最適な電動歯ブラシをご紹介しました。様々な電動歯ブラシを使用し、迷走していた私は、この電動歯ブラシを利用して何かスッキリしたようにも感じます。特に感じた事の1つとしては、世界での人気よりも歯に合った電動歯ブラシを選ぶ事です。価格が高い分勝手な期待値が上がり、価格=性能であると勘違いをしていました。そしてPanasonic製のドルツは、その考えを正してくれる製品のきっかけにもなり、今でも毎日利用して効果に満足をしています。もし、電動歯ブラシの効果をあまり感じない方は、是非一度これらを参考に試してみてください。
この記事が少しでも参考になりましたら幸いです。
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